電力について

こんにちは、kazuです。
今回は電力とはという事についてお話ししていきます。

電力とは?

まず電力とは参考書などには「電気エネルギーが様々なエネルギー(光、熱など)に変換される
1秒間あたりの仕事量を電力といいます。」
などと記載されています。
少し分かりにくいですので、例を出していきます。
ドライヤーを例にするとドライヤーのコンセントをつないでスイッチを入れると
暖かい風が出てきます。それは、電気エネルギーが、
温風の熱を作る → 熱エネルギーに変換
温風の風を出す(ファンを回す)→ 運動エネルギーに変換 
しています。
つまり電力とは先ほどのドライヤーに例えると電気エネルギーを変換して1秒間熱エネルギーを作る
そしてファンを回す運動エネルギーを作る事をさします。
それら全ての電化製品には電力が存在します。

電力の単位は?

電力にも単位があります。
W(ワット)というのが電力の単位になります。
よくお目にすると思います。電化製品直接や取扱説明書に記載されています。
次章から電力の計算方法になります。

電力の計算方法

電力の計算は日常でも知っていればとても役に立ちます。
なぜかというと、電気の使いすぎでブレーカーが落ちた事はありませんか?
電力会社の契約電流が大きい場合は無いと思いますが、低い20A辺りでは、
経験した方もいると思います。
その時にはこちらの計算式を知るとこの電化製品の組み合わせはいけないのかや、
これ以上使うとブレーカーが落ちるなど役に立つと思います。
感覚でもいいよと言われればそれまでですが、数値で理解するとなお良いかと…
もちろん他のことにも役に立っています。

計算方法に話は戻りますが
電力の計算方法はオームの法則で計算することが可能です。
※オームの法則を知りたい方はこちらへどうぞ

電力の計算式に入る前に今回も覚えて欲しい頭文字があります。
電力[W] P Power
になります。
こちらのPとは参考書等で使用される電力の頭文字になります。
ほとんどの参考書でこの頭文字が使われていると思います。
※もちろん違う場合もあります。

では計算方法に入っていきます。
電圧、電流から電力を求める場合
P = V × I
電力を使用した電圧を求めたい場合
V = P / I
電力を使用した電流を求めたい場合
I = P / V
になります。
ですので電力、電圧、電流の関係はオームの法則で成り立ちます。
では、オームの法則で出てきた抵抗での計算は?
と疑問が出てきたかもしれません。
結論から言うと可能です。ですが、しかし単純にかけ算、わり算だけではできません。
ご紹介していきます。
電流、電圧のどちらかが分かり抵抗がわかるとします。
その計算式は
電流、抵抗がわかる場合
P = I2 × R
電圧、抵抗がわかる場合
P = V2 / R
になります。

最後に

いかがでしょうか?
以前紹介した抵抗、電流、電圧のオームの法則だけでは、
なかなか日常生活に活かせること場が少ないと思います。
ですが、オームの法則を応用して電力などで計算していくと
日常生活でも活かすことができます。
今回はここまでになります、
最後までご覧いただきありがとうございました。