電線の種類について

こんにちは、kazuです。
本日は電線の種類についてということです。
電線は様々な銅の種類、太さ、被覆の材質の違いが存在します。
どのような種類に分かれているかというのをお話ししていきます。

電線に銅が使われる理由

まずはなぜ銅が使用されるかということをお話ししていきます。
電線は基本的には銅が使用されています。それは電気が流れやすいからです。
専門用語では電気伝導率と言いますが、それが鉄などよりも高いので電気エネルギーを無駄なく送ることができます。
先ほどの理由から電線には銅が使用されています。
では、銅にはデメリットがないのかと言いますとそうでもありません。
どうは電気伝導率が高いのですが質量が重いです。 ですので、沢山電気を送る場合電線が太くなってしまいます。その点がデメリットになります。

電線の種類

まず電線には断面が1本の単線と単線を何本もより合わせて作られたより線があります。
単線はより線よりも電気の通しが良いというメリットがあります。
より線のメリットは単線よりも柔軟(曲げやすい)ということです。
他にも屋外用で使われる硬銅線と屋内用で使われる軟銅線があります。
硬銅線と軟銅線は張力が違います。硬銅線の方が張力が高いです。
ですが軟銅線の方が屈曲しやすいです。

被覆の違い

次は、被覆の違いです実は電線の種類が多いのも被覆の材質がいろいろあるからなんです。
先ほどから被覆と言っていますが、少し違います。
なぜかというと銅線を覆う被覆さらにそれを覆う外装があります。ものによっては外装と被覆の間に
保護しているものもあるのです。
それだけ保護していれば電線の種類が多くなるのは当然ですよね。
ですが多く使われている材質というのがありますそれは塩化ビニル樹脂混合物です
これは数ある種類の被覆、外装でほぼ使われています。
もちろん違う場合もありますが。
塩化ビニル樹脂混合物の特徴はまずは絶縁性(電気を通さない)を持つということです。
当然ですね電線触って感電というわけにはいきませんから。
他にも耐水性や難燃性の特徴を持ち、都合が良いのです。
ですのでほとんどの電線の被覆として使用されます。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は電線の種類を少し書いていきました。
DIY、電気工作をする際どの電線を買うのが良いか迷ってしまうと思います。
電線についてはこの1記事だけでは書ききれないので、
また、別のことも記載していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。