テスタ(マルチメーター)の基礎知識

こんにちは、kazuです。
今回はテスタの基礎知識についてお話ししていきます。

テスタとは何か?

テスタとは電圧値、電流値、抵抗値などを測るための測定器となります。
呼ばれ方はいろいろあります。建築現場ではテスタなどと呼ばれることが多いし
半導体製造などの現場ではマルチメーターと呼ばれ方をしている方が多いと思います。
(もちろん違う場合もあります。)

テスタには色々な種類がある?

テスタには様々な種類があります。大きくわけて2種類あります。
①デジタルテスタ
②アナログテスタ
これらのテスタは何が違うのでしょうか?
まずデジタルテスタというのは
デジタルで表記されたテスタのことを指します。
そして、アナログテスタというのは
メモリがついており電気に反応するとメモリの針が動きます。
つまりアナログのメモリで表記されたテスタのことを指します。
例え話にすると皆さんが日々見ている時計と同じです。
時計もデジタル時計とアナログ時計がありますよね。
それと同じ意味と考えて良いです。

どちらのテスタが使いやすの?

次はデジタルテスタとアナログテスタのどちらが使いやすいのかということを話していきます。
結論から言うとどちらが使いやすいのかというのは私個人では決められないです。
なんだよ!と思った方申し訳ありません。
ですが6年間ほど現場の経験をしてきてデジタルが使いやすいと言った方アナログの方が使いやすいと
言った方両方に出会ったことがあります。
ですので、一概に言うことができないのです。
ですが両方使ったことがある私の結論はデジタルテスタの方が使用しやすいです。
なぜかと言うと私的にはデジタルの方の表現の方が数値が見やすいです。
おそらくなれなどもあると思います。

テスタを使用する職業は?趣味などでも使うことがあるの?

次はテスタの使用する職業、趣味で使うことはあるのと言うことを話していきます。
私が思うに電気そのものを扱うお仕事をしている方にとっては使ったことがないと言う人は
いないと思っております。
それほど一番使用度の高い測定器です。
本題に入っていきます。以下の職種に使われます
①建築(電気設備)
皆さん家にあるコンセント照明を使っていますよね?
建物に電気が通っているか必ず電圧のチェックなどを行います。
またアースと電源が繋がっていなかなど抵抗(導通)の確認を行います。
②電子部品を扱う人
ここでは電子部品を扱う人にさせていただきます。
なぜなら電子部品は幅が広く家庭用の電化製品や企業で使われるロボットなど幅が広いからです。
まず基板とは何かを説明させていただきます。
基板とは電化製品等分解してみれば分かりますが、緑のボードが入っていますそれが基板です
あらゆる電化製品は電子部品一つで動いていません基板と複数の電子部品で動いています。
以後電子部品の乗った基板のことを基板と呼ばせていただきます。
基板は精密です。電圧が大きく流れてるからどこかの電子部品が壊れているな。などの確認で使うことや抵抗の役割を確認したりなどに使用しています。
③自動車整備士
皆さんは車に乗っていますか?
最近は乗っていない人も多いかもしれません。
最近は電気自動車などもあるように電気をエネルギーにした車も多くなってきました。
ですが、ガソリン車も電気を使っています。室内灯やエンジンやカーナビなどです。
これら動かすためにやはり電気を使いチェックをするために抵抗や電圧を測ることを当然行います。
ですのでこちらでもテスタを使用します。

多くの職種でテスタが使われています。もちろん上記以外の職種でも使っています。代表で使用している職種を書かせていただきました。
④趣味で
上記の職種を使われるのならば
趣味でDIYをする人や車をいじる人ちょっとしたおもちゃとかを作る人などは使います。

最後に

今回はテスタ(マルチメーター)の基礎知識という題名にしましたが、
いかがでしたでしょうか?
テスタは電気の基礎エネルギーを測定できることから
物づくりに必要な測定器なので物づくりが好きな人は覚えても損のない知識です。
ですので物づくりを始める前に一つだけ頭に入れて欲しいものがあるのです。
電気はとても危険です。ですので、それなりの法律なども多いのです。
家庭内の配線器具(コンセントなど)は電気工事士しかの資格を持っている人しか行けないなど。
それも理解した上で、テスタを初め色々な測定器を使って物づくりを楽しんで行ってもらいたいです。
テスタも十分に気をつけて安全に使用してください。
また、今回は使い方は触れていません。
使い方についてはまた別の記事を作りたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。